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今夏のお奨め:京松上げ(京里山の編)

新たな感動を与えて差上げたい

松上げは松明(たいまつ)を上げるという意味。火の守護神として知られる愛宕神社信仰の祈りが込められた行事。福井県小浜を起点に、南川を遡上して名田庄村に入り、周山街道の京都府美山町、京北町を経て、愛宕神社へと「松上げの道」が見られます。さらにこの道は、奈良東大寺に至るといわれています。これら地区の松上げが終わると実りの秋ももうすぐです。

稲作の豊作と無病息災を祈って、京都の里山では松上げを行います。五山の火送りはご先祖様への感謝の気持ちでお祈りしますが、松上げは、農耕民族の神への感謝の念が強い儀式です。毎年、感謝の念を込めて、松上げには参加しています。素朴で、ピュアな儀式・伝統には、心が洗われる思いがあります。山河の奥に澄むカミにも感謝の念を込めた儀式です。その昔、畦道を堤燈片手に、お墓参りした想い出が蘇る素朴な行事です。

花背の松上げ(八桝町) 毎年8月15日

久多の松上げ 毎年8月23日

美山町の松上げ  毎年8月24日

小塩の上げ松(京北町) 毎年8月24日

広河原の松上げ 毎年8月24日

雲ケ畑の松上げ 毎年8月24日 

是非、一度、訪づれて見てください。

観光所要時間:5時間〜8時間


○京北・常照皇寺(じょうしょうこうじ)

臨済宗天竜寺派の禅寺。貞治元年光厳天皇の開山。 庭園、境内、裏山をあわせて、12,000平方メートルの敷地。京都府歴史的自然環境保全地域に指定され、春は天然記念物で有名な九重桜などの桜が咲き乱れ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は風情ある雪景色と四季折々の趣をみせています。途中、旧周山街道の製材所風景や北山杉のすべてが分る北山杉資料館もあります。

○花背・峰定寺(ぶじょうじ)

昔、京の都を「花」と呼び、その都を背にしているので「花背」と呼んでいた。また一説には、この里は炭焼きが盛んで、その炭を町中まで年中運んでいた。急勾配の峠を越すのが大変で、峠を越すとき前の人に鼻が背につくほど前かがみになって山道を通った。このことから「鼻と背がつく峠」と呼ばれ、花背となったと地名伝承が伝えられる。この里の奥まった一画、し−んとした静寂の中、850年をこす歴史を秘めて、緑の中にひっそりと大悲山峰定寺が佇んでいる。大悲山は、平安時代末期の久寿(きゅうじゅ)元年(1154年)山岳修験者である観空西念によって創建された峰定寺の境内として山全体が山岳信仰の地。山麓の仁王門、その左右に安置されている金剛力士立像、山腹の本堂やその東北隅にある供水所はいずれも重要文化財。雨天は閉山。この周辺は古くから「鞍馬の奥」とよばれ、落人の隠れ里となって「源平盛衰記」に登場する。峰定寺近辺には、料亭旅館が点在しています。

○美山・北村

日本の原風景。「美山町民俗資料館」。近代的な道路と昔ながらの集落の風景のコントラスト。集落の中を散策するとタイムスリップしたような気持ちになります。

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